【ネットワーク】CIDRとVLSM

CIDR

CIDR(Classless Inter Domain Routing)はIPアドレスの後ろに「/〇」という表記を付加しネットワーク部とホスト部の区切りを可変的に設定できる仕組みを言います。これによりクラスによる縛りから解放され複数のクラスを1つの大きなネットワークとして扱う事が出来、IPアドレスを有効に活用できるようになりました。

下図の例ではIPアドレスを「203.183.224.0/23」と設定する事で203.184.224.1~203.184.225.254までを1つの大きなネットワークとして使用されます。

VLSM

VLSMは同一のネットワークで組織内の部署ごとにネットワークアドレス長を変更できるようにする仕組みです。通常は同一のサブネットマスクを使用する事が一般的です。例として192.168.128.0/27をさらに小さく/30で分割します。

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